Dr.Naokiの森田療法コラム ~「第七回目」五感でどのようなことに注意が向けられていますか?~
「第七回目」五感でどのようなことに注意が向けられていますか?
1日1回は五感で何に注意を向けたか?
それぞれ3つ以上日記に記載してみてください。
前回のコラムではしっかり五感を働かせて周囲を観察すること、すなわち注意は内側ではなく、外に向け、しっかり「見て、聴いて、触って、味わって、匂いをかぐ」ということを繰り返し行うということをお話しました。
もうひとつは一、しっかり目的をもった行動をすることが大切です。
何もせずに家に閉じこもっている場合にはまず外に出てみましょう。
会社での不快な体験があって、休職に至ったとしてもただやみくもに自宅待機して毎日を無為に過ごしてはいませんか?
これまでの自分は仕事人間で、家事はすべて奥様にまかせていて、家事をすることなどは全く評価していない自分がいませんか?
仕事に復帰する条件として、日々の生活をきちんと過ごすことこそがリワーク復帰の条件なのです。
そのため、わたしたちも「目的本位の建設的な行動」を提唱しているのです。
自分がおかれている環境を受け入れながら(「境遇に従順なれ」)、どんなことでも自分のこころの底から沸き起こって来る欲求(生の欲望)を満たしていくことが「自然服従」といえます。
散歩すること、家事をすること、掃除や洗濯そして入浴、そして買い物に行くこともOKです。
学校や会社を休んでいる場合には、このように一日を目的をもって過ごすことが求められます。
こうしているうちに自分がどのようにあることが自分自身に適しているのかが見えてくると思います。(生の欲望の発揮)。
※次回は課題について取組み、考えましょう。









